「胃バリウム検査や胃カメラを受けたくない!」という方は、まずABC検診で胃がんリスクを調べてみませんか。

〇今年度は下記条件を満たした方は、ABC検診の費用を健保で負担いたします。

条件:① 40歳以上75歳未満(令和7年3月31日時点)
   ② BコースまたはDコースを受診される方で、胃バリウム検査から、
     ABC検診へ切り替えた方
     ※オプションでABC検診を受診される方は対象外ですのでご注意ください。

ABC検診とは・・・
 血液検査による胃がんリスク階層化検査です。
 胃粘膜に生息するピロリ菌の感染の有無と、胃粘膜の萎縮度(ペプシノゲン判定)を血液検査で調べ、一生の間に胃がんなどの胃疾患に罹るリスクをA群~D群と分類して判定する検査です。 
将来の胃がんリスクを調べる検査で、胃がんそのものを見つける検査ではありません。
 A群~D群のリスク判定を基に胃バリウム検査や胃カメラを医師と相談し、適切なタイミングで受診するための参考としてご活用ください。
 現在、胃がん検診として推奨されている検査方法は、胃バリウム(上部消化管X線検査)と胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)の2つです。国立がん研究センター「最新がん統計(2019年)」調べによると、胃がんはがん罹患数第3位(男女総計)ですが、早期発見・早期治療で完治する病気でもあります。
 さらに少しでも早い段階で見つけることで治癒率の向上や身体的負担の軽減、治療費の抑制等たくさんのメリットがあります。
 胃バリウム検査や胃カメラの受診を悩まれている方や苦手な方は、ぜひこの機会にABC検診をご受診ください。
 

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